指定区分
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市指定文化財(建造物)
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指定年月日
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平成29年11月17日
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所在地
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五所宮地内
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管理者
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五所神社
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時代・時期
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江戸時代
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大きさ
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総 高 466センチメートル
最大幅 615センチメートル
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員数
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1基
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石材は安山岩(伊豆石)、江戸時代前期の延宝2年(1674年)に江戸の職人の手によったことが柱の銘文から判ります。鳥居の形式は明神鳥居で、太い柱で安定した重量感のある造りを見せてくれます。笠木の両端は緩やかに反り上がり、柱の上部には台輪が設けられています。また、石製の扁額が掲げられ、三井親孝の篆書(てんしょ)によるものであることが判ります。
鳥居は、五所神社本殿(市指定文化財)の建立時期を裏付ける貴重なもので、市内では最古の年号を刻んでいます。