指定区分 市指定文化財(史跡) 指定年月日 昭和51年6月28日 所在地 中舘地内 管理者 観音寺 員数 1基 廟は、観音寺本堂の裏手にあり、俗に伊達行朝の墓といわれています。行朝は、仙台伊達家始祖朝宗より7代目に当たります。 廟の中には、高さ約1m(3尺)の石碑があります。碑面はかなり磨滅していますが、正面に「延命院殿念海円如大居士」と刻まれ、左右に「貞和四戊子歳五月九日寂常州真壁郡伊佐荘当中村城主伊達宮内大輔行朝公塔」と刻まれています。行朝墓と刻まれていないことからも供養塔と思われます。