本小札紺糸縅胴丸(ほんこざねこんいとおどしどうまる)

指定区分
市指定文化財(工芸品)
指定年月日
昭和51年6月28日
管理者
個人
時代・時期
江戸時代
員数
1具

江戸中期の胴丸で、小札部分は練皮(革)に漆を塗ってかため紺糸で綴(つづ)り、他は鉄材及び本絹地です。戦国の様式を備え格式の高いもので六十二間筋兜、鍬形に前立(まえだて)は定紋を配し、袖は中袖、腕は鎖表地(鉄)錣紺糸縅、吹返はやや大きく、佩盾(はいだて)鉄鎖地、脛当(すねあて)筋金鉄鎖地となっています。

本小札紺糸縅胴丸(ほんこざねこんいとおどしどうまる)

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  • 【ID】P-353
  • 【更新日】2010年1月21日
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