木造薬師如来立像(もくぞうやくしにょらいりゅうぞう)

指定区分
市指定文化財(彫刻)
指定年月日
昭和54年3月1日
所在地
横塚地内
管理者
横塚自治員
時代・時期
江戸時代
大きさ
像高40センチメートル
員数
1躯

本体は、寄木造、肉身部漆箔、衣部古色(当初彩色)、玉眼。内刳り部背面に枠を作り、胎内仏を納めています。胎内仏は、前後の合せ型により一鋳した銅造如来坐像です。
塚村の念仏講の人たちによって、享保11年(1726)に寄進されたものです。仏師は大根田村(現在の栃木県二宮町)の界(ねいかい)という人物です。像の体内には如来坐像とともに巻物2巻(願文と念仏講の人名を記す)が納められています。

木造薬師如来立像(もくぞうやくしにょらいりゅうぞう)

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  • 【ID】P-339
  • 【更新日】2010年1月21日
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