板碑(いたび)

指定区分
市指定文化財(考古資料)
指定年月日
昭和58年4月22日
所在地
小栗地内
管理者
一向寺
時代・時期
南北朝時代
大きさ
高さ126cm
員数
1基

正面中央に阿弥陀如来を表わす梵字(キリーク)が蓮弁の上に薬研彫りで刻まれ、右下に戒名(「金阿禅門霊位」)、左下に年号(「貞治三甲辰四月廿一日」)が記されています。貞治という年号は、南北朝時代の北朝の年号であることから、当地域一帯の立場を示す資料として貴重です。
(貞治3年は、1364年のことです。)

板碑(いたび)

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  • 【ID】P-366
  • 【更新日】2010年1月21日
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