正面中央に阿弥陀如来を表わす梵字(キリーク)が蓮弁の上に薬研彫りで刻まれ、右下に戒名(「金阿禅門霊位」)、左下に年号(「貞治三甲辰四月廿一日」)が記されています。貞治という年号は、南北朝時代の北朝の年号であることから、当地域一帯の立場を示す資料として貴重です。 |
板碑(いたび)
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- 【ID】P-366
- 【更新日】2010年1月21日
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正面中央に阿弥陀如来を表わす梵字(キリーク)が蓮弁の上に薬研彫りで刻まれ、右下に戒名(「金阿禅門霊位」)、左下に年号(「貞治三甲辰四月廿一日」)が記されています。貞治という年号は、南北朝時代の北朝の年号であることから、当地域一帯の立場を示す資料として貴重です。 |