藤原高房供養塔は、泉の観音寺下寺天台宗等覚院(廃寺)跡にある五輪塔です。第60代醍醐天皇(在位897~930)の延喜元年(901)、藤原時平のざん言によって、菅原道真は九州大宰府に、中納言藤原高房は常陸国伊佐荘に流されました。高房は居ること20余年、延長2年(924)9月29日ここで薨じました。法名を東岳院殿秋山道融大居士としてここに葬り東岳院と名づけました。 |
等覚院供養塔(とうかくいんくようとう)
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- 【ID】P-390
- 【更新日】2010年1月21日
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