指定区分 市指定文化財(絵画) 指定年月日 平成15年2月26日 管理者 個人 時代・時期 南北朝時代 大きさ 縦116.2センチメートル、横58.5センチメートル 員数 1幅 大般若会(だいはんにゃえ)の本尊である釈迦三尊とともに、「大般若経」を守護する十六体の夜叉神(やしゃがみ)を一図に描いています。 天蓋(てんがい)下の釈迦如来を中心とし、左に白象に騎る普賢菩薩、右に獅子に騎る文殊菩薩を、さらに、左右それぞれに十六善神と阿難、法涌、玄奘三蔵、深沙大将を対称的に配して描き、制作当時の色彩を色濃く残す優品です。