雷神社の湯立祭(らいじんじゃのゆたてさい)

指定区分
市指定文化財(無形民俗文化財)
指定年月日
昭和51年6月28日
所在地
樋口地内
管理者
雷神社氏子会
時代時期
江戸時代

湯立祭は、元禄4年(1691)に本殿を改築したときから始められ、その年の吉凶と雷を湯立により占い伺う神事です。
祭り当日は、各地区の年番世話人が、早朝から集合し準備をします。神楽殿前庭に忌竹を二間四方に立てしめ縄を張り廻らし、四手を垂れ、中央に釜を据え、その北側に幣束5本、外に各地区の辻の数だけ幣束を立て湯をわかし、時刻になると行者が笹の枝で湯を頭上にふりそそぎます。このとき湯がかかっても熱くなく火傷をしないといいます。終了後、行者のお告げは氏子や講中に伝えられます。

雷神社の湯立祭(らいじんじゃのゆたてさい)

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  • 【ID】P-380
  • 【更新日】2010年1月21日
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