指定区分
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県指定文化財(史跡)
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指定年月日
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昭和10年11月26日
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所在地
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中舘地内
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管理者
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観音寺
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時代・時期
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南北朝時代
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伊佐城は、下館駅より北へ約2㎞、東は五行川に接し、西は一面の水田が開ける中舘の台地に築かれました。南北朝争乱時、南朝方の北畠親房(きたばたけちかふさ)を助け大宝城・関城と呼応し、北朝方の高師冬(こうのもろふゆ)軍と戦いましたが落城し、以後廃城となりました。現在の観音寺境内が二の丸跡といわれ、城跡のおもかげは五行川崖に残っています。
観音寺客殿前には昭和12年秋に建立された伊佐城跡の碑があります。