指定区分
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県指定文化財(絵画)
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指定年月日
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昭和38年8月23日
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所在地
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甲地内
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管理者
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羽黒神社
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時代・時期
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江戸時代
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大きさ
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縦98㎝,横130㎝
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員数
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1枚
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寛永15年(1638)の作で、木造檜材に金箔を押し、その中に彩色の馬が描かれています。水谷家第8代勝隆の子勝宗(備中松山城第2代城主)の武運長久を祈願して、家老鶴見内蔵助忠俊が羽黒神社に奉納したもので、上羽黒神社の絵馬と一対になる繋馬図です。額面上部及び左側に「勝宗息災延命御武運御長久御守護 寛永15年戊寅卯月吉日願主鶴見内蔵助忠俊敬白」とあります。鶴見内蔵助忠俊は、備中松山移封の後、元禄6年(1693)11月27日嗣子がなく水谷家断絶の際、備中松山城を明け渡した名家老です。