絹本著色八景の図(けんぽんちゃくしょくはっけいのず)

指定区分
県指定文化財(絵画)
指定年月日
昭和37年10月24日
所在地
中舘地内
管理者
観音寺
時代・時期
江戸時代
員数
3幅

狩野正信(初代)を祖とする狩野派の巨匠狩野守信(探幽)の筆で、延宝2年(1674)探幽死去の年(72歳)の作です。
三幅対(さんぷくつい)の墨絵で左側に帰帆、落雁、暮雪、秋月の四景が描かれ、中央はろばに乗る老人、右側は晩鐘、晴嵐、夜雨、夕照の四景が描かれており、「探幽法印行年七十二歳筆」の落款(らっかん)があります。

八景の図:左八景の図:中八景の図:右

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  • 【ID】P-277
  • 【更新日】2010年1月21日
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