指定区分
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県指定文化財(絵画)
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指定年月日
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昭和57年3月4日
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所在地
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桑山地内
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管理者
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神宮寺
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時代・時期
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室町時代
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大きさ
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縦93センチメートル、横79.7センチメートル
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員数
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2幅
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真言宗の根本思想を「金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)」「胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)」の2幅に表したもので、密教の教えの本質を説き示す両界曼荼羅は、金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅の2つの世界が一体となって成立します。いずれも大日如来を中心としますが、仏・菩薩・天部・明王を一定の法式で配列し、金剛界曼荼羅は「智の世界」を、胎蔵界曼荼羅は「理の世界」を表現します。
制作年代は、室町時代前期と思われ、水戸市の六地蔵寺本と同じ頃のものとして注目されています。
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金剛界曼荼羅図
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胎蔵界曼荼羅図
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