絵馬(上羽黒神社)

指定区分
県指定文化財(絵画)
指定年月日
昭和39年7月31日
所在地
岡芹地内
管理者
上羽黒神社
時代・時期
江戸時代
大きさ
縦98センチメートル,横130センチメートル
員数
1枚

羽黒神社に奉納されたものと同様、寛永15年(1638)の作で木造檜材に金箔を押し、その中に彩色の馬が描かれています。画風より見ると羽黒神社の馬よりも太っており、おっとりしたように描かれています。水谷家家老鶴見内蔵助忠俊が上羽黒神社に奉納したものであり、趣旨願主も羽黒神社のものと同様の水谷家第8代勝隆の子勝宗(備中松山城第2代藩主)の武運長久を祈願したものです。奉納絵馬でこれほど大きいものはまれであり、保存もよく水谷氏に関する史料として貴重なものです。

絵馬(上羽黒神社)

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  • 【更新日】2024年9月9日
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