危険な暑さから身を守りましょう!
「熱中症」とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
最新の情報はこちらをご覧ください。 |
熱中症特別警戒アラート
令和7年4月23日(水)から、「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。
熱中症特別警戒アラートの発表地域では、重大な健康被害が生じるおそれがあることから、自発的な熱中症予防行動を積極的に行ってください。
また、家族や周囲の人々においても見守りや声かけ等の共助を行ってください。
熱中症特別警戒アラートとは
- 広域的に過去に例のない危険な暑さ等により、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるようなおそれがある場合に発令されます。
- 具体的には、都道府県内の全ての暑さ指数情報提供地点において、暑さ指数35以上となる時などが該当します。
熱中症予防行動
- 熱中症警戒アラートをチェック
- 見守り、声かけ
- 適切にエアコンを使う
- こまめに水分・塩分を補給
※熱中症警戒アラート:県内の暑さ指数情報提供地点いずれかで暑さ指数33以上となる時に発令
クーリングシェルターとは
熱中症による健康被害を未然に防止するため、暑さなどにより体調不良を感じた際にひと涼みできる施設のことです。
令和6年4月の気候変動適応法の改正により、暑さをしのげる場の確保として、市町村長は「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」を指定することができるようになりました。
外出時に暑さで気分が優れない時は、涼しい場所で体を冷やし、水分を補給しましょう。
運用期間
令和7年4月23日(水)〜令和7年10月22日(水)
(クーリングシェルターマーク)
筑西市のクーリングシェルター一覧
筑西市では、市民の熱中症被害の防止を図るため、公共施設や民間施設をクーリングシェルターに指定し、アラートの発令がなくても暑さをしのげる場所としてクーリングシェルターを開放しています。
- 運用期間において、各施設の開放可能日時の中で、ご利用ください。
- 利用の際は、各施設のルールを厳守いただきますようお願いいたします。
- 飲料は各自でご用意ください。
■令和7年度筑西市クーリングシェルター公共施設一覧
地区 | 施設名 | 所在地 | 開庁(館)時間 |
おおよその受入れ人数 |
下館 |
筑西市本庁舎(スピカビル) 1階憩の広場 |
筑西市丙360 |
7時30分〜21時 土・日・祝日含む |
10人 |
筑西市立中央図書館 エントランス |
筑西市下岡崎1−11−1 |
9時〜19時 月曜休館、月曜が祝日の場合は開館 |
10人 | |
筑西市川島出張所 | 筑西市伊佐山155−26 |
8時30分〜17時15分 土・日・祝日を除く |
5人 | |
筑西市河間コミュニティセンター 玄関ロビー、小会議室 |
筑西市羽方14−2 |
火〜土曜 8時30分〜17時 日・月・祝日を除く |
10人 | |
茨城県県西生涯学習センター 1階図書情報コーナー・コワーキングスペース |
筑西市野殿1371 |
火〜日曜 9時〜17時 閉所日を除く |
10人 | |
明野 |
筑西市明野支所 執務室入口手前 |
筑西市海老ヶ島1300 |
8時30分〜17時15分 土・日・祝日を除く |
5人 |
筑西市明野コミュニティセンター テラス |
筑西市海老ヶ島2120−7 |
火〜日曜・祝日 9時〜17時 月曜休館、月曜が祝日の場合は翌日休館 |
16人 | |
協和 | 筑西市協和支所 | 筑西市門井1962−2 |
8時30分〜17時15分 土・日・祝日を除く |
5人 |
筑西市協和コミュニティセンター ラウンジ |
筑西市門井1962−2 |
火〜日曜・祝日 9時〜17時 月曜休館、月曜が祝日の場合は翌日休館 |
5人 | |
ヒロサワ県西総合公園 (県西総合公園)管理棟・ロビー |
筑西市桑山2818 |
月〜日曜 9時〜17時 休園日を除く |
10人 | |
関城 |
筑西市関城支所 1階西側スペースの一部 |
筑西市舟生1040 |
8時30分〜17時15分 土・日・祝日を除く |
5人 |
■令和7年度筑西市クーリングシェルター民間施設一覧
筑西市では、クーリングシェルターとして民間施設の郵便局や薬局と協定を結んでいます。
民間施設一覧はこちら↓↓
◎県内の指定暑熱避難施設について(クーリングシェルター)について
熱中症予防のために
熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
室内では
- 扇風機やエアコンで温度を調節
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
- 室温をこまめに確認
- WBGT値も参考に
屋外では
- 日傘や帽子の着用
- 日陰の利用、こまめな休憩
- 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
からだの蓄熱を避けるために
- 通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
- 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
こまめに水分を補給する
高齢者のための熱中症対策
高齢者は特に注意が必要です。
熱中症は室内や夜間でも多く発生しています。エアコンを上手につかって熱中症を予防しましょう。