外来植物とは、もともとその地域に生息していなかった植物で、人間の活動によって、他の地域から持ち込まれたものをいいます。
外来植物の中には、「ナガエツルノゲイトウ」「アレチウリ」のように、在来の生態系などに大きな影響を及びす恐れがあるとして、「特定外来生物」に指定されているものがあります。
ナガエツルノゲイトウ(特定外来生物)〈外部リンク〉
南アメリカ原産の多年草で、主に河川、水路、水田等といった水辺で生息する水草ですが、乾燥にも強いことから陸上でも生息することができます。強い再生力と繁殖力のため、在来の水生植物との競合、駆逐や水田への農業被害が懸念されます。大群落になると駆除が困難にあんることから、まん延防止のためには早期発見・早期駆除が重要になります。



アレチウリ(特定外来生物)〈外部リンク〉
北アメリカ原産の一年草で、生育速度が非常に早く、長さ数メートル~十数メートルにもなるつる性植物です。日当たりのよい場所を好み、河川敷等で多く見られます。他の植物にツルで絡みつきながら覆いつくすように生長するため、日光を遮り他の植物の生長を阻害し、在来種を駆逐してしまうことがあります。大きく成長する前の段階で根から抜き取る等といった早期の段階での駆除が必要となります。



写真:環境省提供