「茨城県西部メディカルセンター」が平成30年10月に開院します。筑西市にある筑西市民病院と、桜川市にある県西総合病院が1つになる病院です。筑西市が整備し、地方独立行政法人「茨城県西部医療機構」が運営します。
急性期中心の病院で、2次救急や入院治療を必要とする重症の患者さんを担当する病院です。筑西・桜川地域の2次救急までの完結を目指します。
同時期に開院予定の「さくらがわ地域医療センター」をはじめ、地域医療機関、介護施設等と連携し、地域医療を支えてまいります。
住民のみなさまに、愛され信頼される病院になるよう整備を進めてまいります。
開設者
筑西市
運営者
地方独立行政法人 茨城県西部医療機構
建設地
茨城県筑西市大塚555番地
病床数
250床
〔高度治療室(HCU)15床、一般病棟170床、地域包括ケア病棟45床、小児病棟20床〕
診療科
9診療科(常勤医を配置する科目)
- 内科
- 小児科
- 外科
- 整形外科
- 眼科
- 泌尿器科
- 耳鼻咽喉科
- 皮膚科・形成外科
- 救急科
病院の目標
- 地域の中核病院として行政・医師会・地域の医療機関と連携し、地域医療の充実に取り組みます。
- 急性期を中心とした医療を担うとともに、病気や外傷の予防活動も行います。
- 職員は一丸となって、地域の皆様から信頼される医療の提供に努めます。
病院の特徴
- 筑西市民病院と県西総合病院の医療機能が1つになります。
- 急性期中心の病院です。2次救急や入院治療を必要とする患者さんの診療を担当します。
- 1人でも多くの救急患者さんを受け入れるため、外来は紹介状をお持ちの方中心に診療し、救急・入院に重点を置いた病院になります。
(*初診時に医療機関からの紹介状をお持ちでない場合、保険診療とは別に「選定療養費」として2,160円[税込]を別途に負担していただきます。) - 急性期中心の病院のため、入院期間は短めで、退院後はかかりつけ医などに積極的に紹介します。
- 紹介状を元に、かかりつけ医と連携を図りながら、診療にあたります。
- かかりつけ医との「2人主治医制」を積極的に進めていきます。
- 筑波大学附属病院、自治医科大学附属病院等から医師派遣などの支援があります。
- 医学生、研修医、看護学生などを積極的に受入れ、育成します。
- 屋上ヘリポートや自家発電装置等を備え、災害拠点病院として、災害時の患者さん受け入れや、DMAT(災害派遣医療チーム)の充実など体制整備をします。