【注意】外来種「ナガミヒナゲシ」について

〇ナガミヒナゲシとは

地中海沿岸原産の雑草で、秋に発芽し、ロゼット状態(写真左)で越冬した個体が春先に急に大きくなり、5月頃にオレンジ色の花を咲かせます。(写真中)

一つの実(写真右)に平均1600粒の種子が内蔵されており、一個体から100個の実をつけることもあるので、最大で一個体から15万粒の種子が生産されます。

根や葉から周辺の植物の生育を強く阻害する物質を出すことから、生態系へ影響を及ぼす可能性もあるとされています。

茎や葉には植物毒であるアルカロイドが含まれております。アルカロイドを含む黄色い汁に触れると、皮膚の弱い人はかぶれやただれを起こす恐れがあるため触らないよう十分注意してください。

ナガミヒナゲシ(葉)  ナガミヒナゲシ(花)  ナガミヒナゲシ(実)

 

〇駆除の方法について

自宅の庭等で生育しているものを駆除する場合、以下を参考にしてください。

・手袋等を着用して露出の少ない格好で作業を行ってください。

・種ができる前に抜き取り、種ができている場合、種が拡散しないよう十分に注意してください。

・ビニール袋等に密封して可燃ごみで出してください。

※蔓延を防ぐには、花が咲く前のロゼット状態(写真左)の時期に駆除することが重要です。

 

※文・画像の引用

農研機構 農業環境変動研究センター(旧 農業環境技術研究所) 農環研ニュース(No,90 2011.3)

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  • 【更新日】2026年5月29日
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