建設業退職金共済制度(略称:建退共制度)とは
- 建退共制度は、建設現場で働く方々のために「中小企業退職金共済法」という法律により、国がつくった退職金制度です。
- 事業主の方は、現場で働く方々の働いた日数に応じて、掛金の充当を行い、その労働者が建設業界で働くことをやめたときに、建退共から退職金を支払うという、業界全体での退職金制度です。
- 建設業界全体の退職金制度ですので、建退共に加入している企業であれば勤め先が変わっても建設業で働いた日数は全て通算され、退職金が支払われる仕組みです。
建退共制度は、建設業の事業主が当機構と退職金共済契約を結んで共済契約者となり、その事業主が雇用している建設現場で働く労働者が被共済者となります。共済契約者となった事業主が被共済者である労働者の働いた日数に応じて掛金を納付することにより、その労働者が建設業界の中で働くことをやめたときに、当機構が直接労働者に退職金を支払うというものです。
電子ポイント方式で掛金納付をもっと便利に!
電子ポイント方式では、共済証紙に代わる「退職金ポイント」を電子申請専用サイトで事前に購入し、就労日数を登録することで、個々の被共済者に掛金を充当できます。また、共済手帳の新規申し込み等の手続きもオンラインで行うことができます。令和7年10月にサイトの大規模リニューアルを行う予定です。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
お問い合わせ
建退共茨城支部
〒310-0062 茨城県水戸市大町3-1-22
茨城県建設センター2階
TEL:029-225-0095
FAX:029-225-1158