モロとは?
サメの成分は防腐剤の役割を果たし、腐りにくくなるという特徴がある。このことから、筑西市などの内陸部でも、冷蔵技術が未発達であったころから貴重な海の食材として流通していた。「先人の知恵はすごい!」と、宇都宮大学農学部の飯郷雅之教授は語る。
下館料理学校の山田節子先生によると、「小さいころから家庭でよく食べていて、明治生まれの母も子どものころからよく食べていたと聞いているので、その歴史は江戸時代まで遡る」とのこと。
「モロ」とは筑西市で昔から親しまれているモウカザメのこと。
高たんぱく低脂肪で、さまざまな料理に活用されている。筑西市のヘルシーソウルフードをぜひ♪
※このページの情報は、「るるぶ特別編集 筑西市 改訂版(令和元年9月発行)」をもとに掲載しています。
めし処よこた TEL 0296-24-6726
住所:筑西市嘉家佐和2630-6(Googleマップで開きます)
アクセス:関東鉄道黒子駅から車で5分
営業時間:午前11時30分~午後2時、午後5時~午後9時
定休日:月曜日
駐車場:20台
地域の特産が驚きのメニューに
バイパス沿いに立つ和食処。ランチタイムは刺身定食やカキフライ定食など、ボリューム満点のメニューが好評。手間をかけた和洋の料理を、釜焚きのご飯と一緒に堪能できる。
KAERIZAKI豊年満咲 TEL 0296-25-3393
住所:筑西市稲野辺263(Googleマップで開きます)
アクセス:JR下館駅から徒歩で15分
営業時間:午後5時~午後12時
定休日:水曜日
駐車場:40台
多彩な創作料理を気軽に
京王プラザホテルでの料理人の経験を生かし、主人が腕を振るう店。本格的な中国料理をはじめ、お酒に合うおつまみなど多彩なメニューが揃う。井上さつま針揚げ500円もおすすめ。