市長挨拶

 設楽市長挨拶

 この度、4月24日付けで第4代筑西市長に就任いたしました設楽 詠美子(しだら えみこ)です。
設楽市長宣材写真 市民のみなさまのご支援と負託を賜り、心からの感謝申しあげますとともに、大きな重責を感じております。
 筑西市誕生20年のバトンを受け取り、生まれ育った地元の市政に携わることができますことは、私の人生において、何ものにも代えがたい時間になると思っています。市政の場は、初めてであり不安もありますが、それ以上に市の発展に尽力できることをうれしく思います。

2つの柱でまちづくり
 私は、2つの柱で、市民のみなさん、議員のみなさん、職員のみなさんとともに活動していきたいと考えています。
 まず1つ目は、Think globally, Act locally「地球規模で考え、地元から行動する!」。大きな夢を持つことが重要です。夢みたいだと言われても、叶(かな)わないと感じても、すぐに諦めることなく、想像を膨らませて、どう実現できるかを考えることが大切です。できない理由を考えることより、どうすればできるのかを一緒に模索し、人口減少が喫緊の課題である筑西市を、世界の中でもキラリと輝くような市にしたいと考えます。
 私が掲げる「ちくせい夢プラン77」は、市民のみなさんの声から計画したものです。常に市民のみなさんの声に耳を傾けながら、一つひとつ丁寧に政策を企画し、事業を実施したいと思います。市政発展のため、勉強会を開いたり、みなさんからアイディアをもらったり、少しでも前に進められるように努力していきます。
 2つ目に、筑西市からジェンダー平等を確立していきたいと思っています。茨城県には、3つの全国ワースト2位があります。(1)男女の賃金の差、(2)男性女性の育児家事の参加時間、(3)男性の未婚比になります。
 まずは、市役所から男性の育児休業や介護休暇の取得率向上を図り、「イクボス宣言」などの取組みを考えています。市役所から新しい風を吹かせ、筑西市のジェンダー平等を実現していきます。

3つの目標を実
 筑西市に関わる全てのみなさんと力を合わせ「チーム筑西」として、この2つを柱に活動することで、 (1)命を守り育む、(2)子どもたちの夢を地域全体で育む、(3)農業や産業を更に充実させて儲(もう)かる筑西市を創る、これら3つの目標を実現できると確信しています。この「チーム筑西」で、筑西市に暮らす全ての人が、幸せを実感し、そして茨城県、日本、世界の中でキラリと輝く筑西市が誕生すると信じています。

結びに
 未熟な点もたくさんありますが、みなさんとともに歩んでいく決意をしています。引き続きの御指導、御鞭撻(べんたつ)を賜りますよう、お願いいたします。

                                                                                 筑西市長  設 楽 詠美子

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  • 【更新日】2025年4月24日
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