新型コロナウイルス感染症の報告数が増加しています
新型コロナウイルス感染症の定点あたりの報告数が全国的に増加しています。
新型コロナウイルス感染症は、例年、夏と冬に感染拡大を繰り返しており注意が必要です。
「換気」「手洗い・手指消毒」「咳エチケット」など、基本的な感染対策を徹底しましょう。
伝染性紅斑(りんご病)について
※9月15日〜9月21日の小児科定点当たりの患者報告数が流行警報の終息基準値を下回ったため、令和7年4月24日に発令した流行警報が解除されました。
現在、伝染性紅斑(りんご病)が流行しています。県内全域を対象として、令和7年4月24日に「伝染性紅斑の流行警報」が発令されました。
これまで伝染性紅斑に感染したことのない女性が妊娠中に感染した場合、胎児にも感染し、胎児水腫などの重篤な状態や、流産のリスクとなる可能性があります。
発熱や倦怠感が出現した後に発疹が出るなど、伝染性紅斑を疑う症状がある場合は、医療機関に相談しましょう。
麻しん(はしか)について
現在、海外における流行が報告されており、特に、ベトナムをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加しています。
国内における麻しん患者の報告数は、令和7年4月時点で令和6年の年間報告数を上回っており、茨城県内においても麻しん患者の発生が報告されています。今後、輸入事例の更なる増加や、国内における感染事例が増加することが懸念されます。
百日咳について
全国で百日咳の報告数が増加しています。県内においても、令和7年3月以降報告数が増加しており、特に小中学生の報告が多くなっています。
関連情報
*厚生労働省ホームページ(感染症情報)
*厚生労働省ホームページ(わかりやすい感染症Q&A)
*茨城県ホームページ(感染症情報センター)