みんなの声

平井 典子さん

平井さん 門前

 

『プロフィール』の画像
移住前:神奈川県横浜市
移住年:平成27年2月
土日は、パン工房「Minori」の経営・ブーランジェ(パン職人)を務め、それ以外は大学予備校講師として都心で働いています。

 

筑西市に移住したきっかけはなんでしょう?

 古民家に住みたくて長野県、山梨県、福島県、千葉県、茨城県といろんな場所で探していました。帯に短し襷に長しで、なかなかこれはという物件に出会えず、今の筑西市の住まいを訪れたのが10年ほど前。ちょうど秋の紅葉シーズンで、庭の見事さと長屋門、蔵に一目惚れしました。ただ、その時は少し手が出せない値段で一旦諦め、古民家探しを続けました。そして3年ほど経った頃、筑西市の物件を思い出し確認したところ、まだ売れておらず値段も少し安くなっていたので思い切って購入しました。

 なので、古民家以外、筑西市はどんなところか、住みやすいのか、交通の便はどうなのか、ご近所の人たちはどんな方なのか、など何もリサーチしないまま移り住みました。所詮ちっぽけな日本、行きたければどこにでもすぐ行けるしなんとでもなる、と開き直った感で(笑)

平井様 家・紅葉

筑西市のいいところ、苦労したところはどこでしょう? 

 空が広い、星が綺麗、季節を感じられる、野菜が美味しいことです。一言で言えば、ヒトらしい暮らしができること。

 例えば、横浜市のスーパーで野菜を買うと、四分の一にカットされラップに包まれて棚に並んでおり、なんだか野菜というより工業製品のような感じがするのですが、筑西市では、その季節に採れるものが野菜コーナー並び、どーんと採れたて白菜が丸ごと一個など、土の香りや作り手さんの手の感触まで伝わってくるような、「ああもう何々の季節なんだな」って感じられます。本来生物としてのヒトが持っている感性など、筑西市での暮らしはそういうものを取り戻させてくれるかもしれません。

 また、筑西市の人はとてもフレンドリーです。ご近所の方からも、お野菜やお米などをいただくなど、本当に良くしていただいております。ただ、横浜市ではご近所付き合いがほとんどなかったため、地域の冠婚葬祭での手伝いなどがあることに戸惑いを感じました。

 それと、横浜市での暮らしと比べて不便な点はたくさんありますが、今やネットと宅配でなんとでもなるかと。あと予備校講師として都心に通う通勤時間は、メールの整理、読書時間、もしくは睡眠不足の解消にあて有効活用すればそれほど苦にはなりません。(都心に向かう電車は確実に座れますから)

 

筑西市でどんな風に暮らしていますか?

 近所のスーパーや道の駅グランテラス筑西で季節の野菜の買い出しや、ジムと温泉が併設された筑西遊湯館へよく行きます。遊湯館は地方ならではの施設で、利用しない手はないです。しかもそんなに混んだりしないところもよいです。

 

筑西市への移住を考えている方へメッセージを!

 都心への通勤可能な筑西市は住みやすいところですよ。白いキャンバス的なところもありますから、新しく何か始めようとお考えの方は自分色に染めていけるかもしれません!
 私も、今後、敷地内の蔵を改装しカフェにするなど構想が広がっています。

 

パン工房「Minori」について
 
 
 

サンプル画像週末パン屋、天然酵母と国産小麦のパンのお店。

天然酵母と国産小麦使用を使用し、長時間低温発酵でパンのうまみを引き出します。

バターは香りのよい発酵バターを使用、マーガリン、ショートニングなどのトランス脂肪酸は不使用です。約30種類の商品が店内に並び、季節によって種類が変わります。

サンプル画像1
サンプル画像2
サンプル画像3

住  所 筑西市井出蛯沢1664
電話番号 070-4498-7912
営業時間 土曜日、日曜日 10:00~16:00(無くなり次第終了)
ホームページ https://www.pankoubouminori.com/
Instagram https://www.instagram.com/pankoubouminori/

 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは地方創生課です。

〒308-8616 茨城県筑西市丙360番地 本庁舎4階 

電話番号:0296-22-0500

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