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等覚院供養塔(とうかくいんくようとう)

指定区分
市指定文化財(史跡)
指定年月日
昭和52年3月24日
所在地
泉地内
管理者
観音寺
員数
2基

藤原高房供養塔は、泉の観音寺下寺天台宗等覚院(廃寺)跡にある五輪塔です。第60代醍醐天皇(在位897~930)の延喜元年(901)、藤原時平のざん言によって、菅原道真は九州大宰府に、中納言藤原高房は常陸国伊佐荘に流されました。高房は居ること20余年、延長2年(924)9月29日ここで薨じました。法名を東岳院殿秋山道融大居士としてここに葬り東岳院と名づけました。
五輪塔は2基あり、その1基は、高房の死後子孫の伊達朝宗が仕えた源頼朝の碑を清国院殿前柳営譲与崇和大居士として、高房の碑と並べて建てたといわれています。東岳院が現在の等覚院に改められた年代は不明です。

藤原高房供養塔

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