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東睿山千妙寺総本堂(とうえいざんせんみょうじそうほんどう)

 
指定区分
市指定文化財(建造物)
指定年月日
昭和55年10月20日
所在地
黒子地内
管理者
千妙寺
時代・時期
江戸時代
大きさ
桁行五間、
梁間五間の入母屋造
員数
1棟

 千妙寺は、寺伝によれば平安時代に慈覚大師円仁(794~864)の開創とされています。その後、観応2年(1351)に亮守が黒子の地に中興し、天台宗三昧流の関東の拠点として、また伝法灌頂(でんぽうかんじょう)の場として栄え、盛時には末寺・門徒寺が七か国に600余カ寺に及んだといわれています。
 総本堂(通称 釈迦堂)は、天正11年(1583)の落慶ですが、享保13年(1728)火災により全焼、元文3年(1738)に復興します。弘化2年(1845)にも火災に遭いましたが、奇跡的に災禍をまぬがれました。平成21~24年度にかけて行った半解体修理により、現在は建築当初の姿になっています。方五間、入母屋造、唐破風付一間向拝、銅板葺で、外陣入口の諸折両開桟唐戸(もろおれりょうびらきさんからと)など、江戸時代建築の特徴を残しています。

※ 伝法灌頂・・・・・密教の「法」=根本の教えを授け,阿闍梨の位を授ける重大な儀式。

 

千妙寺総本堂

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