教育・文化・スポーツ
小中一貫教育・適正配置とは
小中一貫教育とは
小学校から中学校への円滑な接続を図り、小・中学校が目指す子ども像を共有し、「義務教育の9年間でこんな子どもに育てたい」という共通認識のもとで、系統性・連続性の高い教育を行います。また、中学校区の特色を活かした9年間連続した学びのある教育活動を行います。
これにより、中学1年生になったときに新しい環境での学習や生活に不適応をおこすいわゆる「中一ギャップ」の緩和など、さまざまなメリットが期待できます。
義務教育学校とは
義務教育9年間を一体的にとらえ、9年間の教育目標の設定と9年間の系統性を確保した教育課程の編成をし、小中一貫教育を法律に基づいて推進していく学校です。新しい種類の学校であり、中学1年生を7年生、中学2年生を8年生、中学3年生を9年生と呼び、校長先生も1人となります。
学校の適正規模・適正配置とは
児童生徒の教育環境をより良くするため、学校の適正規模を定め、適正配置について検討しています。
筑西市では、小学校の適正規模を「クラス替えが可能である各学年2学級以上となる12学級以上」、中学校の適正規模を「クラス替えが可能ですべての教科の担任が配置できる9学級以上」と定めていますが、小学校20校のうち13校、中学校7校のうち1校が適正規模の基準を満たさず小規模校となっています。
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