みんなの声
吉野幸治さん
移住形態:Uターン(東京都→筑西市)
筑西市にUターンしたきっかけはなんでしょう?
もともと自宅の農園の野菜を使って、地元の人に提供できたらと思っていました。料理人をめざし、東京で3、4年ホテルの厨房で働いていました。きっかけといえば、東日本大震災ですかね。家族に会えなくなると思うと、家族の側にいて親孝行できたらと考えるようになりました。
Uターンのいいところ、苦労したところはなんですか?
Uターンして、地元の友達と会う回数が多くなり、楽しみが増えたことですね。地元は、人とのつながりを大切にしているので、安心感があります。
移動方法は、電車から車へと変わったので、逆に歩く距離が減りました。また、筑西市は一方通行が多かったりと、地域独特の交通ルールがあるので、車の移動に慣れるまでに苦労しました。
あなたの「ちくせいかつ」を教えてください!
今、生活の中心となっているのは、もちろん「ベジカフェ」の運営です。以前の東京での生活に比べて、今は自分の時間を作るのも自分次第。以前は、時間を拘束された生活だったので、そこにギャップを感じています。
地元の人はもちろん、水戸や小山から吉野農園の野菜を購入しに来てくれるのもうれしいですね。パン屋さんなどで吉野農園の野菜を使ってくれています。お客さんと世間話をするのもやりがいのひとつに感じています。
仕事以外では、下館青年会議所で活動しています。地元に戻ってきた自分に声をかけてくださり、同じく20歳~40歳の方々とまちおこしをしています。8月には「サマーキャンプ 情熱こども大陸塾~大切なタカラモノさがしの巻~」にて城里町でキャンプを行いました。小学生とスタッフを入れて、約100人分の食事を用意したりと、活動しています。
また、サッカーを通じた趣味仲間と遊ぶことも欠かせません。サッカーをやって、飲んで…。楽しく生活しています(笑)
吉野農園で採れる新鮮な野菜たち
定番の甘ちゃんトマトをつかったトマトカレー
Uターンを考えている方へメッセージ
筑西市は、生活する上では特に困ることはありません。地元の人も親切であたたかく、すぐに仲間ができると思います。信念があれば、なんでもできる街だと思っています。
東日本大震災のときも強く思いましたが、なにかあったときに家族のところにすぐ行けることが一番いいと思います。あと、美味しい野菜が豊富にあることが魅力です(笑)
吉野農園について
茨城県筑西市にある吉野農園はお客様の「うまかった!」を追い求める野菜作りを行っています。そんな思いをお客様の基に届ける吉野農園の野菜直場所は、当農園自慢の「甘ちゃんトマト」をはじめ地元で採れた旬の野菜と果物を購入することができます。併設されたカフェでは、吉野農園の野菜を使ったランチや食事を召し上がれます。
ぜひ近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りください。
甘ちゃんトマト
吉野農園で生まれたオリジナルブランドトマト。
代表の吉野寛治さん「愛称:寛ちゃん」が育てる甘くておいしいトマトなので、「甘ちゃんトマト」とネーミング。スーパー等で販売している通常のトマトに比べ、1~2度糖度が高く甘くておいしいトマトです。
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