○筑西市きれいなまちづくり条例

平成22年12月28日

条例第32号

目次

第1章 総則(第1条―第6条)

第2章 市、事業者等による施策の推進(第7条―第9条)

第3章 市民等による取組み(第10条―第16条)

第4章 勧告等、命令及び公表(第17条―第19条)

第5章 雑則(第20条・第21条)

第6章 罰則(第22条)

附則

第1章 総則

(目的)

第1条 この条例は、清潔できれいなまちづくりを推進するために必要な事項を定めることにより、市民等が協働して地域の環境美化を図り、もって快適な生活環境の維持に資することを目的とする。

(定義)

第2条 この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

(1) 市民等 次のいずれかに該当する者をいう。

 本市の区域内に住所を有する者

 本市の区域内に存する事務所又は事業所に勤務する者

 本市の区域内に存する学校に通学する者

 本市の区域内に滞在する者又は通過する者

(2) 事業者 本市の区域内において事業活動を行う法人その他の団体又は個人をいう。

(3) 所有者等 本市の区域内において土地又は建物を所有し、占有し、又は管理する者をいう。

(基本理念)

第3条 清潔できれいなまちづくりは、市、市民等、事業者及び所有者等が清潔できれいなまち筑西の実現を目指し、それぞれの責任を自覚のうえ、相互に協力して、連帯意識を高めながら、協働して行うことを基本理念として推進しなければならない。

(市の責務)

第4条 市は、前条の基本理念にのっとり、清潔できれいなまちづくりのために必要な施策(以下「施策」という。)を策定し、実施しなければならない。

(市民等及び事業者の責務)

第5条 市民等及び事業者は、第3条の基本理念にのっとり、清潔できれいなまちづくりのための主体的かつ積極的な活動を推進するとともに、市が実施する施策に協力しなければならない。

(所有者等の責務)

第6条 所有者等は、第3条の基本理念にのっとり、自己が所有し、占有し、又は管理する土地若しくは建物及びその周辺の区域の清潔を保ち、清潔できれいなまちづくりを推進するとともに、市が実施する施策に協力しなければならない。

第2章 市、事業者等による施策の推進

(意識啓発)

第7条 市は、市民等、事業者及び所有者等に対し、清潔できれいなまちづくりに関する意識の啓発を図るよう努めるものとする。

2 事業者は、その従業員及び消費者に対し、清潔できれいなまちづくりに関する意識の啓発を図るよう努めるものとする。

3 公共の場所の管理者は、その利用者に対し、清潔できれいなまちづくりに関する意識の啓発を図るよう努めるものとする。

(市民協働)

第8条 市は、施策を実施するときは、広く市民等及び事業者の自主的な参加及び協力を求めるとともに、清潔できれいなまちづくりに関する地域組織に対し、清潔できれいなまち筑西の実現を目指した活動ができるよう支援を行うものとする。

(表彰)

第9条 市長は、清潔できれいなまちづくりの推進に特に功績のあると認める市民等、事業者その他の団体を表彰することができる。

第3章 市民等による取組み

(廃棄物の投棄等の禁止)

第10条 市民等は、道路、公園、広場、河川その他の公共の場所又は他人が所有し、占有し、若しくは管理する場所(以下「公共の場所等」という。)に、廃棄物(廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第2条第1項に規定する廃棄物をいう。以下同じ。)を投棄し、又は許可なく物を放置してはならない。

(飼い犬等のふんの放置禁止)

第11条 飼い犬等(飼養されている犬その他の愛がん動物をいう。以下同じ。)の所有者等(所有者以外の者が飼養し、又は管理する場合は、その者を含む。)は、公共の場所等に、飼い犬等のふんを放置してはならない。

(落書きの禁止)

第12条 市民等は、公共の場所等において、塗料等により、文字、図形、模様等の落書きをしてはならない。

(回収容器の設置及び適正管理)

第13条 容器に収納した飲食物を自動販売機(事業所に設置されている自動販売機で、特定の者が利用するものを除く。)により販売する者は、収納容器(飲食物を収納する缶、瓶、ペットボトルその他の容器をいう。以下同じ。)が販売場所及びその周辺の区域に投棄されないようにするため、回収容器を設置し、収納容器が回収容器から散乱しないよう適正に管理しなければならない。

(近隣迷惑の防止)

第14条 所有者等は、自己が所有し、占有し、又は管理する土地若しくは建物において、ねずみ、はえ、蚊、のみその他の衛生動物又は悪臭が発生すること、雑草が繁茂すること、枯れ草が密集すること、廃棄物がたい積すること等により、周辺の区域の生活環境が悪化しないよう適正に管理しなければならない。

(不法投棄の未然防止)

第15条 所有者等は、自己が所有し、占有し、又は管理する土地若しくは建物の定期的な清掃を行う等、清潔の保持のため必要な措置を講じるとともに、みだりに廃棄物が投棄されないように適正に管理しなければならない。

(携帯用吸い殻入れの携帯等)

第16条 喫煙をする市民等は、吸い殻入れを携帯すること等により、たばこの吸い殻の散乱防止に努めなければならない。

第4章 勧告等、命令及び公表

(勧告等)

第17条 市長は、第10条から第14条までの規定に違反した者に対し、期限を定めて、原状回復、違反の是正その他必要な措置を講じるよう勧告することができる。

2 市長は、第15条の規定に違反した者に対し、必要な措置を講じるよう指導することができる。

(命令)

第18条 市長は、第10条から第14条までの規定に違反し、前条第1項の規定により勧告を受けた者が、その勧告に係る措置を講じない場合において、違反を放置することが著しく公益に反すると認めるときは、当該勧告を受けた者に対し、期限を定めて、必要な措置を講じるべきことを命令することができる。

(公表)

第19条 市長は、前条の規定による命令を受けた者が正当な理由がなく、当該命令に従わないときは、市規則で定めるところにより、その氏名又は名称及び違反の事実を公表することができる。

第5章 雑則

(立入調査等)

第20条 市長は、この条例の施行に必要な限度において、市民等、事業者若しくは所有者等に対し、必要な報告を求め、又はその職員に良好な生活環境を害するおそれのある土地若しくは建物に立ち入らせ、その周辺の区域の生活環境に及ぼす影響について調査させ、若しくは関係者に質問させることができる。

2 前項の規定により立入調査又は質問をする職員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者の請求があったときは、これを提示しなければならない。

3 第1項の規定による立入調査又は質問の権限は、犯罪捜査のために認められたものと解釈してはならない。

(委任)

第21条 この条例の施行に関し必要な事項は、市規則で定める。

第6章 罰則

第22条 第18条の命令を受けたにもかかわらず、違反を是正しない者に対しては、30,000円以下の過料に処する。

附 則

この条例は、平成23年4月1日から施行する。ただし、第4章及び第6章の規定は、平成23年10月1日から施行する。

筑西市きれいなまちづくり条例

平成22年12月28日 条例第32号

(平成23年10月1日施行)