秋冬季所蔵品展 ギャラリートークのお知らせ
秋冬季所蔵品展
今回の所蔵品展は、「用から美へ ~2人の巨匠による技とちから~」と題しまして、板谷波山と大西勲の作品を展示しています。
【概要】
みなさんは今朝ご飯を食べるときに使った器は、やきものですか?それとも漆ですか?
古来より、やきものと漆は人類の営みには欠かせない素材として使われ、生活雑器としての入れ物や宗教的な奉納物に使われるなど、身近な存在でもあり神聖な意味をもっていました。
明治時代以降、本格的に欧米諸国と交流をはかっていくうえで、これらは産業性と芸術性の2つの性格を持たせた「工芸」と位置付けられ、昭和時代以降には作家性をより強くだした作品が展覧会で見られるようになりました。
このたび、筑西市を代表する陶芸家・板谷波山(1872-1963 文化勲章受章)と、今年5 月に79 歳で逝去された漆芸家・大西勲(1944-2024 人間国宝)の作品をご覧いただきます。筑西市が誇る巨匠2 人による匠の技をこころゆくまでご堪能ください。
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板谷波山 葆光青磁唐花彫紋花瓶
1919(大正8)年頃

板谷波山 天目茶盌
昭和20年代

大西勲 曲輪造朱黄溜鉢
1994(平成6)年
ミュンヘン工芸協会国際展

大西勲 曲輪造黒緑漆盛器
1998(平成10)年
第38回日本伝統工芸新作展
【会期】
10/1(火)~12/22(日)
※ 12/2(月)~12/6(金)は、企画展の展示替えのため休館です。
【入館料】
秋冬季所蔵品展は、現在開催中の中井精也写真展(12/1まで)のチケットで無料でご覧いただけます。
※ 中井精也写真展終了後は、一般210円、団体160円、高校生以下無料となります。
ギャラリートーク日時
当館学芸員によるギャラリートークを行います。
・10月19日(土)
・11月10日(日)
・11月24日(日)
・12月22日(日)
いずれも、午後2時~
申し込みは不要です。
皆さま、是非お越しください。
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせはしもだて美術館です。
〒308-0031 筑西市丙372番地
電話番号:0296-23-1601 ファックス番号:0296-23-1604
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