１０月１０日は目の愛護デーです

子どもの目の健康のお話

　生まれたばかりの赤ちゃんの目は、形はほぼ完成されていますが、視力は未熟で目の前がぼんやり見える程度です。その後、視力が発達し、３歳半を過ぎると視力が０.７〜１.０、５歳で約８割が１.０に達すると言われています。

　(1) 十分な外遊びを行い、日光に当たるようにしましょう。

　(2) 明るい部屋で背筋を伸ばして絵本やテレビを見ましょう。

　(3) 絵本などを見るときには、目から３０ｃｍ以上離しましょう。

　(4) スマホやタブレットの長時間の使用は避けましょう。

　(5) 早寝早起き、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。

子どもの目の機能が完成する５〜６歳までに異常を発見し、早期に適切な治療を受ける必要があります。子どもの場合、異常があっても自ら症状を訴えることはほとんどないため、発見が遅れがちです。周りの大人が日頃から十分に注意し、お子さんの目の異常の早期発見につとめましょう。

日常生活でお子さんに以下の症状はありませんか。

・ひとみが白く見える、光って見える　　・目の大きさ、形がおかしい

・目がゆれる、目やに、涙が出る　　　・目の位置がおかしい、ずれる

・まぶしがる　　　　　　　　　　　・首を曲げる、頭を傾けて見る

・片目を隠すと嫌がる　　　　　　　・片目をつむる

・目を細めてみる　　　　　　　　　・テレビを前で見る

・顔を横にしてテレビを見る　　　　　・まばたきが多い

※上記の症状がありましたら、早めに眼科を受診しましょう！

筑西市では、３歳児健康診査で目の検査の機器（スポットビジョンスクリーナー）を導入し、家庭での視力検査に加えて、健診会場で機器での検査を行っています。

健康診査の対象月前に、健診票などの通知が届きます。ぜひ３歳児健康診査を受けましょう。

３歳児健康診査のスポットビジョンスクリーナーについての詳細は、こちらをご覧ください。

問い合わせ先

電話番号：0296-24-2115　ファックス番号：0296-25-2401

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