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計画の位置付け

　本計画は、令和３年（2021年）８月に改訂された「筑西市公共施設適正配置に関する指針（公共施設等総合管理計画）」を踏まえ、市営住宅のストックを総合的に活用するための方針及び市営住宅の長寿命化を図るための修繕、改善等の方針を示す「個別施設計画」として位置づけます。

計画の背景・目的

　筑西市では、令和５年（2023年）７月現在、24団地、211棟、593戸の市営住宅を管理しています。平成26年（2014年）には、点検の強化及び早期の管理・修繕による更新コストの縮減や計画的な予防保全的管理、長寿命化に資する改善を推進するため、「筑西市営住宅長寿命化計画」を策定し実践してきました。
　その後、平成28年度（2016年度）に国土交通省住宅局から「公営住宅等長寿命化計画策定指針（改定）」が示され、前計画の計画期間が令和５年度（2023年度）に満了することから、計画の改定が必要な状況となっています。
　本計画は、平成26年（2014年）３月に策定された「筑西市営住宅長寿命化計画」について、老朽化の進行や社会情勢、需要の変化などについて改めて検証を行い、適切なマネジメントを行うため、市営住宅管理に関する現状と課題を再整理し、市の財政状況等を踏まえた効率的かつ効果的な活用の方針を定めます。

　さらに、計画的な点検・修繕の実施方針を新たに定め、計画的な予防保全による維持管理を推進します。これにより、長寿命化とライフサイクルコストの縮減を図るとともに、計画的な修繕及び耐久性の向上等を図る改善などの方針を示す修繕・改善計画を改定し、長期的な維持管理と長寿命化による更新コストの削減と事業量の平準化を図ることを目的とします。

計画期間

令和６年度から令和15年度までの10年間

計画本文

「筑西市営住宅長寿命化計画」は下記PDFデータからご覧いただけます。

筑西市営住宅長寿命化計画書 [PDF形式／8.59MB]