地域おこし協力隊:飯尾由美子さん
移住形態 Iターン(神奈川県→筑西市)
令和6年4月1日に筑西市地域おこし協力隊に着任
地域おこし協力隊を志したきっかけ、筑西市を選んだ理由は?
移住を検討していた場所巡りをはじめて、地図上で目に留まった「筑西市」。
何て読むのかな?と調べた事がきっかけとなり筑西に来てみました。いざ見学に訪れてみると、朝日と夕日の美しさに心をギュ~ッと掴まれ、そして、私たち夫婦が思い描く暮らしが叶うかもしれないと強く感じました。
しかも、偶然に立ち寄った筑西市役所で、移住コンシェルジュとしての地域おこし協力隊の募集をしていることを知り、募集要項にあった”話を聞くこと”、”人と接することが好き”、”気持ちに寄り添う”。このキーワードを見たときに、「これ、私がずっと大切にしてきている事だ」とビビっときたのを覚えています。
私は長年、高齢福祉に携わる仕事に就いていましたので介護にあたられるご家族、ご親族、近所の方、地域の方、医療スタッフや介護スタッフ、行政の方々など、1人の方の生活を支えるために、たくさんの人と繋がり、ひとつのチームを作って支援する事が任務でした。
そんな中で、私が一番大切にしてきたことが「想いに寄り添う」ことです。
コミュニケーション無くしては成り立たない仕事でたくさん経験を積ませていただき、培った能力と自分自身の移住経験、この両方を役立たせることが出来るのでこのタイミングに「ご縁かも知れない」と感じて応募しました。
これからどんな活動を行いたいですか?
移住を考えるきっかけは人それぞれ異なり、見方や感じ方もピッタリ同じ人もいないので、移住を考える方のお気持ちに寄り添って、最終的に、筑西市に引っ越して良かったと思っていただけるような、温かみのある移住支援を行いたいと思っています。
そのためにも、まずは、私自身が、筑西での生活を充実させ、筑西市の魅力や歴史に触れたり、地域の皆さんと一緒に、活性化に取り組み、移住してきた人と地域の ”ひと”・”こと”・”もの”とを繋いでいけるコンシェルジュとして活動していきたいです。
筑西市のイメージや、好きなところ、気になるところは?
伝統ある神楽舞や、祇園祭、北関東最大級の道の駅グランテラス筑西など、古きも、新しきも、バランスを取りながら共存していて、「みんな地元愛が深いんだろうな~」というイメージ。
➡筑西市に来て1ヶ月ほどですが、実際出会う方、ほぼ全員、筑西愛が溢れていて素敵です!
また、筑西市の好きなところは、優しい方が多いところや、景色を遮るものがほとんどなくて、筑波山や美しい朝日と夕日を長い時間堪能できるところ。お米、野菜、果物が美味しすぎるところです!
これから地域おこし協力隊を志す人へのメッセージ・アドバイス
まだ着任したばかりなので、アドバイスは難しいですが、自分が生活してみたいと思える場所かどうか、地域おこし協力隊の任務が終わった後の生活をイメージ出来るかどうか、筑西市を見て、食べて、感じて歩きながら、自分自身と相談してみることをお勧めします!
問い合わせ先
- 2018年3月10日
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