お薬を適切に管理しましょう
「ポリファーマシー」とは?
「ポリファーマシー」とは、多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。
複数の医療機関や診療科から多くの薬を処方されると、薬剤同士の相性により、薬が効きすぎてしまったり、効かなかったり、副作用が出やすくなったりすることがあります。また、処方された薬すべてを用法・用量を守って服薬することが難しくなりがちです。
ポリファーマシーを防ぐために
- お薬手帳を1冊にまとめましょう
「お薬手帳」は、どんな薬を、いつ、どこで処方されたかを記録するものです。
・お薬手帳を1冊にまとめ、医療機関を受診する時や薬局を利用する時に活用しましょう。
医師や薬剤師に薬の情報を把握してもらうことで、薬のもらいすぎや飲み合わせによる副作用を防ぐことが可能になります。
・医療機関を受診するときには必ず持参しましょう。
- かかりつけの医師や薬剤師をもちましょう
かかりつけの医師や薬剤師を持つことで、処方される薬に効果が同じものや、飲み合わせの悪いものがないか、把握しやすくなります。
- 気になる症状があったら相談しましょう
薬を飲んでいて、「なにか変だな」「いつもと違う」と感じたときは、医師や薬剤師に相談しましょう。勝手に薬をやめたり、減らしたりするのはよくありません。相談するときには、いつ頃から、どのような症状があるのかを伝えましょう。
参考)
「あなたのくすり いくつ飲んでいますか?」(厚生労働省ほか監修)
くすりの適正使用協議会ウェブサイト https://www.rad-ar.or.jp/knowledge/post?slug=polypharmacy
問い合わせ先
アンケート
筑西市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2023年8月1日
- 印刷する