非核平和事業の推進について
筑西市では、平成22年に「非核平和都市宣言」を行いました。
宣言に基づき、平和の尊さや戦争の悲惨さを後世に伝えるため、「非核平和パネル展」の実施や、広島への「折鶴奉納」など、様々な取組を実施しています。
非核平和都市宣言(全文)
世界の恒久平和は、人類共通の願望である。しかし、世界中に今もなお多くの核兵器が存在し、世界の平和と安全に重大な脅威をもたらしている。
このような中で、世界的には核廃絶の潮流が動き出しており、わたしたちも、世界唯一の核被爆国の国民として、この地球上に広島、長崎の惨禍を再びくりかえしてはならないと訴えるものである。
筑西市は、平和憲法の精神にのっとり、「非核三原則」を将来ともに遵守し、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を全世界に強く訴え、人類永遠の平和を希求し、ここに「非核平和都市」となることを宣言する。
平成22年6月2日 筑西市
平和事業
■非核平和パネル展
広島・長崎を襲った「あの日」の出来事をパネルで紹介しています。
戦争の悲惨さ、命の尊さについて一緒に考えましょう。
期間:令和4年8月4日(木)〜12日(金) 午前9時〜午後7時まで(最終日は午後4時まで)
※8月8日(月)は休館です。
場所:筑西市立中央図書館 エントランスギャラリー
〒308-0826 茨城県筑西市下岡崎一丁目11番地1(下館駅から徒歩約10分)
■広島へ折鶴の奉納(9月)
市内小学校等の児童が平和への祈りをこめてつくった折鶴2,000羽を、広島平和記念公園内「原爆の子の像」に奉納します。
■非核平和都市宣言の懸垂幕掲示
令和4年8月1日(月)〜19日(金)まで、スピカビル南側壁面に、「非核平和宣言都市」の懸垂幕を掲示しています。
問い合わせ先
- 2022年8月3日
- 印刷する