鬼怒川 ~鮭が帰ってくるまち筑西市~
*イベントのお知らせ
鮭の捕獲・採卵の見学会
1.日 時 令和4年11月13日(日)午前10:00〜正午すぎ
2.場 所 鬼怒小貝漁業協同組合敷地内ふ化場(筑西市女方107-3)
3.参加費 無料
4.その他 新型コロナウイルス感染症対策のため、以下のことにご理解・ご協力をお願いします。
・マスク着用でご参加ください。
・会場で行う、新型コロナウイルス感染症対策へのご協力をお願いします。
*令和3年度 鮭の捕獲・採卵の見学会当日の様子


鬼怒川から上がったばかりの生きている鮭に触れ、抱える体験ができるのは、このイベントならでは!
大きく、動いている鮭の姿に子供たちは大きな歓声を上げていました。



鮭のお腹を開き採卵し、受精を行います。
なかなか見ることができない光景を、食い入るように見学していました。
この後鬼怒小貝漁業協同組合で、さらに鮭を捕獲・採卵し、人工ふ化を行い、
稚魚になり川に放流できるようになるまで、大切に育てていきます。
鮭の稚魚放流会
1.日 時 令和5年2月5日(日)午前10:00〜(予定)
2.場 所 鬼怒川左岸(国道50号下)
3.参加費 無料
鬼怒小貝漁業協同組合
〒308-0854 筑西市女方107-3
電話:0296-28-0035
メール:kinukokai_jf@yahoo.co.jp
*ふ化から稚魚になるまで
始めは卵から顔を出し、栄養をお腹に蓄えています。
しばらくすると、稚魚へと成長し小さいですが鮭らしい姿になりました。
こうして、稚魚は放流され、約4年の年月をかけてふるさとの川へ帰ってきます。
*鮭の稚魚放流会では、大切に育てた稚魚たちが旅立つときを見ることができます。
ぜひ、みんなで鮭がふるさとの川へ帰ってこれるようにお見送りしましょう。
*令和3年度 鮭の稚魚放流の様子
茨城県に「まん延防止等重点措置(1月27日(木)~2月20日(日))」の適用により、鮭の稚魚放流会は中止となりましたが、
鬼怒小貝漁業協同組合の皆さんによって、2月6日(日)に鮭の稚魚の放流を行いました。
*小さくて赤色をしていた稚魚が、体長約6.5~7センチ、体重約2.5gにまで成長し大きくなりました。
鮭の稚魚はデリケートで、餌やりや水温調整など、24時間体制で管理しなければいけません。
今年は、鮭の遡上数が少なく、例年よりも少ない数での放流となりましたが、無事に約10万匹の稚魚を放流することができました。
*稚魚はこれから川を下り、日本からオホーツク海、ベーリング海を回遊し、およそ4年の歳月をかけて生まれ故郷に帰ってきます。この習性を「母川回帰(ぼせんかいき)」といいます。4年後、鮭が帰ってくるのが今から楽しみですね。
問い合わせ先
- 2022年10月26日
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