筑西市のごみ事情
混ぜればごみ、分ければ資源
ご存知ですか?筑西市のごみ事情
筑西市のごみ総排出量(家庭系ごみ+事業系ごみ)は、令和3年度から前年比で減少傾向にあります。1人1日当たりの家庭系ごみの排出量も同様に推移しています。
令和3年度における家庭系ごみの約85%は燃やせる(可燃)ごみが占めており、燃やせない(不燃)ごみは約6%、資源物は約8%となっています。今後、ごみの減量を進めていくには、ごみ排出量の大部分を占める燃やせるごみを減らす取り組みが重要です。
資源物(缶、紙等)の回収量については、平成30年度から令和4年度にかけて約7%減少していますが、家庭系ごみの排出量が減少していることから、家庭系ごみのリサイクル率は令和3年度から上昇に転じています。
ごみ集積所に排出された不燃ごみの中には、約5割の資源物が混入していることが、市の調査の結果わかりました。
資源の過剰消費やごみの大量排出によって生じる環境負荷は、私たちの経済活動や生活環境に悪影響を及ぼすだけでなく、将来世代にも負の遺産を残すことになります。環境負荷の少ない持続可能な循環型社会を実現していくために、一人ひとりがリサイクルに積極的に取り組み、資源を有効活用し、ごみをできるだけ少なくするように努めましょう。
資源物の回収量とリサイクル率(家庭ごみの中の資源物の割合)
資源物の回収量が、過去5年で7%減少しています!
できることからごみの減量化に取り組もう!
使う量を抑える・繰り返し使う
- 過剰な包装や使い捨ての商品を控える
- マイボトルやマイバスケットを利用する
- 必要なものを必要な量だけ買う
- 洗剤などは詰め替え商品を使用する
- 生ごみは捨てる前に絞り、水を減らす
※生ごみを自家処理するための処理機器などの購入費の補助を実施しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
資源ごみはリサイクル!混ぜれば「ごみ」、分ければ「資源」
筑西市のごみ集積所の不燃ごみの中には、
5割の資源物が混入しています!
筑西市の資源ごみは、次の6項目です。
各リサイクルステーションへ、地域で決められた日に出してください。
地区で決められた日に出せない方や、リサイクルが行われていない地域の方には、
「いつでもリサイクルステーション」をご案内しています。
※場所など詳細はクリック
資源物の回収量に応じてリサイクル団体(自治会など)に「ごみ減量リサイクル推進事業交付金」を交付しています。
かん | びん | ペットボトル | 古紙 | 古布 |
乾電池 |
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アルミ缶 |
無色 茶色 その他 一升びん |
飲料 酒類 しょうゆ類 |
新聞紙・広告紙 段ボール 雑誌・雑紙 紙パック |
古着 シーツなど ※きれいなものに限る |
乾電池 |
※分別について詳しくはこちらをご覧ください。ごみカレンダーからも確認できます。
一人ひとりの毎日のちょっとした取り組みが、
環境にやさしい社会づくりにつながります!
地域でリサイクルに取り組もう!リサイクルに積極的な2団体をご紹介!
一人ひとりの量は少しでも、みんなで協力すれば多くの量になります。
市内で特にリサイクルに力を入れている2団体の活動を紹介します。
子どもからお年寄りまで協力 「門井中央自治会」
増渕俊夫自治会長
門井中央自治会では、リサイクルステーションまで来ることができないお年寄りのために、地域の人が自宅まで資源ごみを回収しています。
子どもからお年寄りまで、地域全体で分別作業に取り組んでいます。
- 不燃ごみを再分別
不燃ごみを自治会で回収し、リサイクルの日に再分別を行っています。
この作業により、不燃ごみの多くが資源ごみに分別され、リサイクル還元金が増えることで自治会運営に役立てられています。
地域で取り組むエコ 「養蚕エコの会」
藤田茂光会長
養蚕地区では、228の世帯が「養蚕エコの会」に加入し、地域ぐるみでエコ活動に取り組んでいます。
クリーン作戦の実施やごみの分け方・出し方ガイドを作成し各家庭に配布するなど、さまざまな活動を行っています。
- 徹底した紙ごみの分別
養蚕エコの会では、可燃ごみの減量化に力を入れています。その一環として、「すべての紙をリサイクル」をモットーに、「雑紙」のリサイクルにも取り組んでいます。
また、養蚕小学校の児童などに環境教育を実施しています。
※写真(右)は、太陽光でポップコーンを作る装置を説明する藤田会長。
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- 2024年5月30日
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