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筑西市のごみ事情

ご存知ですか?筑西市のごみ事情

 過去5年間における筑西市のごみ総排出量(家庭系ごみ、事業系ごみ)は、ほぼ横ばいで推移しています。家庭系ごみについても、同様に推移していますが、人口の減少に伴い、1人1日当たりの家庭系ごみの排出量は、増加傾向にあります。

 令和元年度における家庭系ごみの約85%は燃やせる(可燃)ごみが占めており、燃やせない(不燃)ごみは約6%、資源物は約8%となっています。今後、ごみ排出量の減量を進めていくには、ごみ排出量の大部分を占める燃やせるごみを減らす取り組みが必要です。 
 資源物(缶、びん、ペットボトル、古紙、乾電池、布類)の回収量については、平成27年度から令和元年度にかけて約18%も減少しているため、家庭系ごみに対する資源物の回収量の割合を示すリサイクル率も大幅に低下しています。

 市が令和元年度に実施した「ごみ集積所の不燃ごみの排出状況実態調査」により、ごみ集積所に排出された不燃ごみの中には、約5割の資源物が混入していることがわかりました。資源の過剰消費やごみの大量排出によって生じる環境負荷は、私たちの経済活動や生活環境に悪影響を及ぼすだけでなく、将来世代にも負の遺産を残すことになります。環境負荷の少ない持続可能な循環型社会を実現していくために、一人ひとりがリサイクルに積極的に取り組み、資源を有効活用し、ごみをできるだけ少なくするように努めましょう。

 

ごみ総排出量1人1日当たりの排出量

人口は減少傾向ですが、ごみ排出量は横ばいで推移しています。

1人当たりのごみの排出量が増加傾向です!

 

 

資源物の回収量とリサイクル率(家庭ごみの中の資源物の割合)

資源物回収量

Q.分別ができていないとどうなるの??

A.多くの税金が使われます!

環境センターのごみ処理施設費は、搬入量に応じて筑西市・結城市・桜川市が分賦金を納めています。
一人ひとりがごみの減量化に取り組むことで、分賦金を低く抑えることができます。

 

できることからごみの減量化に取り組もう!

 

 使う量を抑える・繰り返し使う

  • 過剰な包装や使い捨ての商品を控える
  • マイボトルやマイバスケットを利用する
  • 必要なものを必要な量だけ買う
  • 洗剤などは詰め替え商品を使用する
  • 生ごみは捨てる前に絞り、水を減らす
    ※生ごみを自家処理するための処理機器などの購入費の補助を実施しています。
     詳しくはこちらをご覧ください。

 

資源ごみはリサイクル!混ぜれば「ごみ」、分ければ「資源」

 

筑西市のごみ集積所の不燃ごみの中には、
5割資源物が混入しています!

資源物混入

 

筑西市の資源ごみは、次の6項目です。
各リサイクルステーションへ、地域で決められた日に出してください。

地区で決められた日に出せない方や、リサイクルが行われていない地域の方には、
「いつでもリサイクルステーション」をご案内しています。
※場所など詳細はクリック

資源物の回収量に応じてリサイクル団体(自治会など)に「ごみ減量リサイクル推進事業交付金」を交付しています。

かん びん ペットボトル 古紙 古布

乾電池

『『アルミ缶・スチール缶』の画像』の画像 『『びん』の画像』の画像 『『『ペットボトル』の画像』の画像』の画像 『雑紙・段ボール』の画像 『古布』の画像 『『乾電池』の画像』の画像

アルミ缶
スチール缶

無色
茶色
その他
一升びん
飲料
酒類
しょうゆ類
新聞紙・広告紙
段ボール
雑誌・雑紙
紙パック
古着
シーツなど
※きれいなものに限る

乾電池
ボタン電池
充電式電池

※分別について詳しくはこちらをご覧ください。ごみカレンダーからも確認できます。

 

 

 一人ひとりの毎日のちょっとした取り組みが、
環境にやさしい社会づくりにつながります!

 

地域でリサイクルに取り組もう!リサイクルに積極的な2団体をご紹介!

一人ひとりの量は少しでも、みんなで協力すれば多くの量になります。
市内で特にリサイクルに力を入れている2団体の活動を紹介します。

 

 地域で取り組むエコ 「養蚕エコの会」 

『『『『『『『『『養蚕エコの会 藤田会長』の画像』の画像』の画像』の画像』の画像』の画像』の画像』の画像』の画像藤田茂光会長

養蚕地区では、228の世帯が「養蚕エコの会」に加入し、地域ぐるみでエコ活動に取り組んでいます。
クリーン作戦の実施やごみの分け方・出し方ガイドを作成し各家庭に配布するなど、さまざまな活動を行っています。

 

  • 徹底した紙ごみの分別
    養蚕エコの会では、可燃ごみの減量化に力を入れています。その一環として、「すべての紙をリサイクル」をモットーに、「雑紙」のリサイクルにも取り組んでいます。
    また、養蚕小学校の児童などに環境教育を実施しています。
    ※写真(右)は、太陽光でポップコーンを作る装置を説明する藤田会長。

 

『雑紙回収の様子』の画像『『環境教育』の画像』の画像 

 

子どもからお年寄りまで協力 「門井中央自治会」 

増渕俊夫自治会長『『『『『増渕自治会長』の画像』の画像』の画像』の画像』の画像

門井中央自治会では、リサイクルステーションまで来ることができないお年寄りのために、地域の人が自宅まで資源ごみを回収しています。
子どもからお年寄りまで、地域全体で分別作業に取り組んでいます。

 

  • 不燃ごみを再分別
    不燃ごみを自治会で回収し、リサイクルの日に再分別を行っています。
    この作業により、不燃ごみの多くが資源ごみに分別され、リサイクル還元金が増えることで自治会運営に役立てられています。

『門井中央の資源ごみ』の画像 『『『分別の様子』の画像』の画像』の画像

 

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『アプリ』の画像
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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは環境課です。

〒308-8616 筑西市丙360番地 本庁舎2階 

電話番号:0296-24-2130 ファックス番号:0296-24-2274

メールでのお問い合わせはこちら

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