五上 隆子 さん
移住形態 Iターン(神奈川県→筑西市)
筑西市で民泊施設「風の家」を運営している五上さん。平成29年6月に横浜市から筑西市にお引越ししました。趣味は、神社巡りに御朱印帳集め。好きな言葉は「一期一会」。
筑西市とは不思議な縁で…、と語る五上さんに筑西市について伺いました!
筑西市に移住したきっかけはなんでしょう?
空き家を使ってなにかできないかと考えていたとき、友達から茨城県にある実家を紹介してもらいました。明治時代からずっと残っている築120年の素敵な古民家でして、そこで民泊をやろうと決めたんです。私自身、茨城県には室町時代から続くご先祖のお墓があったので、茨城県との不思議な縁を感じています。
筑西市の印象を教えてください!
いや、正直、たいへんなところにきちゃたなと思いました(笑)引っ越し当日に関東鉄道常総線で来たんですけども、一両編成の電車ですし、なにより車窓から見える一面の田んぼが、まさに映画の「下妻物語」のまんまでした。なにもないなって(笑)関東平野で開けているから余計ですよね。
筑西市に関しても、少し不思議な街ですね。特に下館は、古い街並みがあったと思えば、突然近代的な美術館(しもだて地域交流センターアルテリオ)がある。全面ガラス張りですものね。そこだけ異質な感じがしますし、すごくいい建物だと思う分、もったいないなと感じます。
筑西市のイベントにも参加されたとお聞きしましたが、いかがでしたか?
祇園祭りの最終日にある五行川の神輿渡御とか、家の近くだったので参加しました。けっこう迫力ありますね。あとは、あけのひまわりフェスティバルにも行きました。ひまわりにあんなたくさんの種類があったなんて知らなかったです。ダリアのようなひまわりなんてあるんですね。
一番驚いたのは、「鮭の遡上」ですね。鮭の遡上なんて北海道のイメージしかありません。まさか関東で、しかも筑西市の街中で見られるなんて思ってもいなかったです。それも、一匹、二匹の話じゃなくて、たくさんの鮭を間近で観察できてびっくりです(笑)
あけのひまわりフェスティバルの
お土産を床の間に飾っておもてなし
筑西市の街中で観察できる鮭の遡上
都会から田舎に引っ越しされて、生活ギャップはありましたか?
横浜にいたときは、車は不要でしたし、ペーパードライバーでした。筑西市に来てから、庭で練習して、すごく車を使うようになりました。筑西市の居酒屋には広い駐車場があったので、驚きましたね。居酒屋に車で行くの?みたいな(笑)でも、私も最近ゴミ出しに車で行くようになって、昔はゴミ出すのに車を使うなんてありえないと思っていた分、馴染んじゃったなぁと思います。
あと、ここは車社会なので、大通りに人が歩いてないじゃないですか(笑)東京とかでしたら、人を避けながら歩くのが常でしたけど、ここでは何の苦労もなく歩けるので、楽っちゃ楽ですね(笑)ただ、今都心に行くと、人にぶつかりそうになって、人を避けて歩くのが不得意になったなぁと実感します。
あなたの「ちくせいかつ」を教えてください!
昨年から、筑西市で民泊施設「風の家」を運営しています。観光やイベントで、遠方の人や外国の方が前泊として利用したり、あとは映画とかコスプレの撮影のために場所を提供していますね。まだ始まったばかりなので、これからたくさんの人に利用していただきたいと思います。また、せっかくの純和風のとても素敵なお座敷ですから、様々なことに活用していきたいです。
それから、「風の家」で「バザー」や「カレーカフェ」を開催していきたいと考えています。地域に根差し、地域の人と賑わうことができるようなイベントを企画、発信していきます。地域の寄り合いなどにもぜひ活用ください。
どうぞよろしくお願いいたします。
風の家ジンジャーカレー
バザーではオリジナルグッズも販売します
民泊施設「風の家」
築100年以上の古民家。
純和風なお座敷は、古き良き日本文化を味わえます。
民泊やスペース提供も可能。
詳しくは、こちら!
民泊(airbnb)
https://www.airbnb.jp/rooms/20520124
レンタルスペース(spacemarket)
https://www.spacemarket.com/spaces/KazenoIe/rooms/26FF_QUCb6-dA-YW
所在地
〒308-0805
筑西市稲野辺272-1
(Facebook)
https://es-es.facebook.com/kazenoike/
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- 2018年12月26日
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