ナガミヒナゲシにご注意ください
〇ナガミヒナゲシとは
地中海沿岸原産の雑草で、秋に発芽し、ロゼット状態(写真左)で越冬した個体が春先に急に大きくなり、5月頃にオレンジ色の花を咲かせます。(写真中)
一つの実(写真右)に平均1600粒の種子が内蔵されており、一個体から100個の実をつけることもあるので、最大で一個体から15万粒の種子が生産されます。
根や葉から周辺の植物の生育を強く阻害する物質を出すことから、生態系へ影響を及ぼす可能性もあるとされています。
〇駆除の方法
自宅の庭等で生育している場合、種ができる前に抜き取り、ビニール袋等に密封して可燃ごみで出してください。
種ができている場合は、種が飛ばないよう十分注意してください。
蔓延を防ぐには、花が咲く前のロゼット状態(写真左)の時期に駆除することが重要です。
※文・画像の引用
農研機構 農業環境変動研究センター(旧 農業環境技術研究所) 農環研ニュース(No,90 2011.3)
問い合わせ先
アンケート
筑西市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。
- 2018年5月23日
- 印刷する