協力隊:石﨑 顕良さん
移住形態 Iターン(千葉県→筑西市)
平成29年12月1日に筑西市地域おこし協力隊に着任
地域おこし協力隊を志したきっかけ、筑西市を選んだ理由
学生の頃から田舎暮らし、地域での活動というものに興味があり、その情報収集の中で「地域おこし協力隊」という制度について知りました。
地域おこし協力隊として活動するにあたり、自分の好きな「鉄道」に関わる活動ができないかと考えていました。そのような募集を探していたところ、SLの画像が載っている筑西市の募集が目に入り、応募しました。
現在、どんな活動を行っているのか?
主に公共交通を活用した、地域おこし活動をしています。
具体的には、より多くの人に筑西市について認知してもらうために、市外·県外から多くの人が集う、SL運行日の下館駅構内において、市内に関する観光·物産等のPR活動と鉄道案内をしています。
これ以外の活動としては、地域おこし活動に関心がある高校生や学生から若者視点からの地域発展のための意見を聞く「タムロイノバ」を行っています。
「タムロイノバ」では、お茶やお菓子を振る舞い、気軽な雰囲気の中で、若者と意見交換をしています。
筑西市で活動、生活してみての感想
(いいところ、気になるところ)
野菜がとても安いのが印象的でした。以前住んでいたところと比べると半額に近いです。JAさんの直売所の「きらいち」では、市の農産物が安く品ぞろえが豊富でおすすめです。また、あんまりガヤガヤしていなくて、静かで落ち着いた雰囲気が気に入っています。
筑波山がとてもきれいに見えるのもいいですね。
交通の便については、最初ちょっと面食らいました。以前住んでいたところより電車の本数が少なく、車を持ってない自分がちゃんと生活できるのか不安なところがありました。でも、実際に生活してみたら、思ったより困らないなっていう印象です。電車、バス、デマンドタクシー等の公共交通が整備されているので、買物とかの日常生活でそこまで不自由ではなかったです。都内へのアクセスも1時間少しと良好です。
これから地域おこし協力隊を志す人へのメッセージ・アドバイス
地域おこし協力隊として活動したい場所へ、実際に足を運ぶことをお勧めします。ネット上で調べた情報と、実際に訪れてみて五感で感じるものとでは、多分に異なる場合があると思います。地域おこし協力隊になってから「想像と違っていた」と感じる前に実際に訪れ、そこで自分がしたい地域おこしができるかを考慮した上で、決めるのが最適だと思います。
また、着任したらすぐに自分がやりたいことを遠慮なく自治体の方やまちの方に相談することをお勧めします。それによってまちの人たちに、「あの人はこんな活動をする人」と認識されやすくなり、今後の活動がしやすくなるからです。
筑西市地域おこし協力隊Facebookページ
(https://www.facebook.com/chikusei.chiikiokoshi/)
問い合わせ先
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- 2018年3月10日
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