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教育・文化・スポーツ

人面付壺形土器(じんめんつきつぼがたどき)

所在地
東京国立博物館
管理者
東京国立博物館
時代・時期
弥生時代
大きさ
器高69.5�
員数
1

この土器は、昭和14年から3年間、医学博士田中國男により女方遺跡の発掘調査が行なわれ出土しました。弥生時代中期のもので目、鼻、口、顎を粘土紐によって立体的に表現し、目と口の周囲には沈線による隈取りがみられます。また隈取りの一部には、赤色顔料も認められ、弥生人の入墨を想起させます。内部には管玉3個が副葬されていました。
人面付土器は、再葬墓に特有の土器で、明治33年(1900)の栃木県野沢遺跡の出土例以来、19遺跡22例以上が確認されています。(石川日出志 季刊『考古学』第19号)

人面付壺形土器(じんめんつきつぼがたどき)

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