教育・文化・スポーツ

野殿古墳(のどのこふん)

指定区分
市指定文化財(史跡)
指定年月日
昭和51年6月28日
所在地
野殿地内
管理者
常陽製菓(株)
時代・時期
古墳時代
員数
1基

野殿古墳は、昭和50年6月30日、常陽製菓株式会社敷地拡張による削土作業中に発見されました。古墳の主体部は竪穴式石室で、人骨2体を合葬しており、鉄刀、刀子、鉄鏃、耳環等が副葬され、内側面は朱が塗布してありました。副葬品の形態とその量的な面からみると古墳時代後期の所産であると思われます。この地方は石材にあまり恵まれない所であるため、埋葬主体部は小さな石材(石片)を最大限に活用しています。
石室は、社有地内に移築復元し保存されて現在に至っています。

野殿古墳(のどのこふん)

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