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最勝寺薬師堂・附棟札(さいしょうじやくしどう・つけたりむなふだ)

最勝寺薬師堂・附棟札(さいしょうじやくしどう・つけたりむなふだ)
指定区分
市指定文化財(建造物)
指定年月日
平成14年3月20日
所在地
下平塚地内
管理者
最勝寺
時代・時期
江戸時代
大きさ
桁行3.83m 梁間3.83m
平面積14.7m2
員数
1棟

この薬師堂は、桁行三間、梁間三間、寄棟造の建物で、境内の正面入口から本堂に向かう参道の途中西側に東面して建っています。作風は角柱で、柱上に三斗組・蟇股(かえるまた)を備え、軒は四隅に隅木を取り付け二軒(ふたのき)の繁垂木(しげだるき)の本格的な堂建築です。内部は格天井で彩画があります。建築年代は、棟札によると貞享2年(1685)に再興したもので、建物の細部の形式もほぼそのころの建築手法を示しています。

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