板碑(いたび)
板碑は、板石塔婆とも呼ばれ、緑泥片岩など板状に割れる石の頭部を三角形とし二条の横線と碑面に名号(みょうごう)や題目(だいもく)、仏を表わす梵字の種子(しゅじ)、仏像などを刻み、紀年銘や偈文、さらには追善や供養をするための趣旨などを刻み作られた中世に盛業した供養塔の一種です。 紀年銘「弘安元年戊寅六月日」から、市内では初見のものとなっています。 |
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- 2010年1月21日
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板碑は、板石塔婆とも呼ばれ、緑泥片岩など板状に割れる石の頭部を三角形とし二条の横線と碑面に名号(みょうごう)や題目(だいもく)、仏を表わす梵字の種子(しゅじ)、仏像などを刻み、紀年銘や偈文、さらには追善や供養をするための趣旨などを刻み作られた中世に盛業した供養塔の一種です。 紀年銘「弘安元年戊寅六月日」から、市内では初見のものとなっています。 |