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ちくせいニュース

2020年8月3日

筑西市長メッセージ(令和2年7月29日撮影)

みなさん、こんにちは。
筑西市長の須藤茂です。
日頃から、新型コロナウイルスの
感染拡大防止へのご協力、
誠にありがとうございます。

さて、本市では、これまでも、
市民のみなさんの健康と暮らしを守るため、
市独自の「新型コロナ対策支援事業」を
実施してきました。
しかしながら、依然として、
市民生活や市内の事業者は、
大変厳しい状況にあることから、
この度、国の第2次補正予算による
地方創生臨時交付金を活用して、
感染防止と経済活動の両立を図るため、
総事業費約9億6000万円からなる、
追加の支援策をとりまとめたところです。

本日、市議会臨時会において、
この支援事業を実施するための
補正予算をご審議いただき、
全会一致で可決していただきました。
 

主な事業をご紹介しますと、
まず、生活支援対策として、
水道料金の基本料金を3か月間、
2分の1に減免します。
市の水道をお使いの
すべての市民・事業者が対象となります。

次に、経済対策として、
売り上げが減少した
事業者を支援するため、
国の「持続化給付金」の
対象とならない事業者に対して、
市独自の給付金を支給します。
申請受付は、8月11日からを予定しています。

また、鉄道やバス、タクシーなどの
交通事業者に対しては、
感染対策や利用促進に活用できる
給付金の支給を行っていきます。
 

理容・美容業などのみなさんには、
安心して営業を続けてもらえるよう、
衛生用品などの購入にも活用できる
定額の給付金を支給します。

さらに、ホテル・旅館業などにも、
客室数や宴会場の規模に応じた
給付金を支給していきます。
 
次に、教育支援対策として、
今回のような緊急時においても、
すべての小中学校の学びを継続できるよう、
1人1台のタブレット端末を整備していきます。

そのほかにも、市独自のさまざまな
緊急対策事業を実施していきます。

詳しい内容は、
広報紙やホームページなどで確認してください。


最後になりますが、
私は、これからも、議員や職員と力を合わせて、
市民のみなさんの健康と
暮らしを守りぬくため、
全力を尽くしていきます。

市民のみなさんにも、
新しい生活様式の実践など、
引き続き感染拡大防止に
ご協力をお願いします。