1. ホーム
  2. 歴史・文化
  3. 「小栗内外大神宮の太々神楽」〜御厨の里の岩戸神楽〜【PR版】

歴史・文化

2019年3月25日

「小栗内外大神宮の太々神楽」〜御厨の里の岩戸神楽〜【PR版】

茨城県筑西市小栗。この地は、小貝川流域に広がる肥沃な穀倉地帯の一角にあり、古代より伊勢神宮の御厨(みくりや)として栄えてきました。

小栗の太々神楽は、江戸時代中期の寛延(かんえん)4年に山城国、現在の京都から伝えられたのが始まりです。
そして、江戸時代の終わり頃、演目に大きな変革が図られ、現在伝承されている「十二神楽三十六座」の原型が成立したのです。

小栗の太々神楽は、伊勢純宮の御厨の里に生まれた神楽として、近隣の村々への神楽波及に大きな役割を果たしてきました。
まさに北関東を代表する神楽の一つとして言えるでしょう。