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小栗判官まつりの小さな主役たち

■このコーナーを担当したのは、横山 浩也さん
横山 浩也

2月5日、今年も小栗判官まつりが華やかに開催されました。この祭りのメインイベントの武者行列の重要な役割を担っている小学生の活躍ぶりを取材してきました。


小栗判官とは
者行列に参加する小栗、新治、古里小学校の児童たち
武者行列に参加する小栗、新治、古里小学校の児童たち

 小栗判官は今から数百年前、京都の高倉大納言兼家の子として生まれた。幼名を有若、元服後は常陸小栗と称した。小栗は文武に秀で評判の美男に成長する。

 彼は父の勧める縁談をすべて断り、深泥池の大蛇が化けた女と恋に落ちる。父は怒り、小栗を常陸の国に流してしまう。そこで東国一の美女照手と結ばれるが、照手の父に毒殺されてしまう。


  閻魔大王の計らいで、娑婆(しゃば)に戻された小栗(餓鬼阿弥陀仏)を狂女に身を変えた照手が箱車に乗せて引いて行った。彼は湯峯(ゆのみね)の薬湯に入り回復して京に戻り、美濃の国司となり照手と再会を果たす。小栗と照手は常陸の国に帰り、二代の長者として栄えた。

  以上が小栗判官のあらすじであるが、小栗伝説は各地に存在する。かつて、小栗城が存在したこの地で判官の武者行列が行われるのも、趣深い。

武者行列がいい思い出に

 この小栗判官と照手姫伝説を再現しようと毎年12月に判官まつりが行われ、昔日の栄華を市民のみなさんに再認識してもらうために、武者行列を実施している。
この武者行列の重要な役割を担っているのが、小学生の子ども武者である。子ども武者は、昔の戦では従士に当たり、重要な役目を担っている。この武者行列には、地元の小栗小学校はじめ、新治小学校、古里小学校の6年生全児童が出演している。

 子ども武者の装備は、陣笠、袴(はかま)、鎧(よろい)、すね当、刀、陣羽織、弓矢などの出で立ちであり、またほら貝を吹く武者や山伏の役の子どもは、ほら貝の練習をして出陣している。これらの装備は、PTAのボランティアの人たち15人で着付けをさせている。

 子どもたちは初めて履く“わらじ”に手こずっていたが「いい思い出になった」「たくさんの人に見られ緊張した」などの意見も聞かれました。 この武者行列への参加を通して、故郷の歴史や伝説伝承への関心を持ってほしいと感じています。

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