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地域の歴史継承にファンド事業を活用

■このコーナーを担当したのは、深見 恭子さん
深見 恭子さん
県指定の文化財『石造五輪塔』が村田(明野地区)にあります。今から700年前に村田莊初代地頭の村田朝政公慰霊のために建立されたものです。その五輪塔の危機、保存のために地域の住民が立ち上がりました。

地域で守る五輪塔
五輪塔継承に立ち上がった地元自治会のみなさんと現在工事中の五輪塔
五輪塔継承に立ち上がった地元自治会のみなさんと現在工事中の五輪塔
 “おだいにち””おだいにちさま“と呼ばれ、地域に親しまれてきました。以前は三所神社境内に祀(まつ)られていたものが、明治初期に村田地区内の共同墓地の中央高台に移されました。


  それ以後、地域の人たちが清掃や草刈りをし守ってきましたが、最近は土砂崩れがひどく土留め工事をしなければ維持管理が難しくなってきました。文化財でもあり、地域住民だけでは維持できなく県や市に相談してきました。

  そんな折、「筑西市住民参加型まちづくりファンド事業」があり、市民活動団体が自主的に行うまちづくり活動を支援しているのを知りました。事業の種類として、伝統文化の継承及び歴史的施設の保全という項目もあり、該当することから申請をしました。


五輪塔を地域の財産に
石造五輪塔

 これまでもお祭りや清掃など協力してきた6つの自治会(斉藤(さいとう)喜雄(よしお)代表)が一体となり、五輪塔を地域の財産とし、土留め工事をして管理していくだけでなく、ここを訪れる見学者のために案内用看板を立てたり、子どもたちにも地域の歴史を伝えていくこととし、助成が決まりました。

  7月からは工事も始まり、五輪塔の由緒を調べたり、看板の準備をしたりと着々と進んでいます。教育委員会生涯学課の協力もあり、パンフレットも作成することになりました。

  地域が一体となって活動しているところ、どこにあるのかといった問い合わせが自治会にあったり、ウォーキングのグループが見学に訪れたりと関心を持っている人も大勢いることがわかりました。自治会としても、より一層大切にし、末永く継承していかなければならないと話しています。整備された五輪塔を訪れ、歴史に触れてみませんか。

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このページに関するお問い合わせは広報広聴課です。

〒308-8616 筑西市丙360番地 本庁舎4階 

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