相談事例

注文していないのに品物が届いた。

 

【相談内容】
通信サービス会社から「家庭の電話機に“節約アダプター”を取り付けると、携帯電話に電話する際に通話料が安くなる」と、電話で勧められたが「家ではいりません」と断った。
数日後、同社から“節約アダプター”が送られてきた。
その後、電話で「送った“節約アダプター”を使っているか、使っているなら感想を聞かせて」と言ってきた。「家では不要なものであり、使用する気はない」と言っても、「すぐに使ってみて感想を聞かせてほしい」と何度も電話があり困っている。
今度電話がきたら何と言えばよいのか。また、“節約アダプター”はどうすればよいのか?

【結果概要】
節約アダプター”は、送られてきてから14日間は保管しておくこと。その間に送り主が引き取りに来なければ処分しても良い。
再三にわたる電話には、「いらない。もう電話をかけないでほしい」と伝えること。
その際、相手の氏名を確認し、日付と共にメモしておく。
それでも電話をしてきたら、当センターに電話をして下さい。

ポイント

■ネガティブオプション(送り付け商法):特定商取引法(特商法)第59条
注文をしていないものが送られてきても、送られた日から14日間は保管しないといけません。また、送り主に引き取ってほしい旨の連絡をして7日たっても引取りに来ないときは、処分してもよいことになっています。勿論、代金を支払う必要はありません。但し、保管期間内に使用した場合は、代金を支払わなければなりません。

■再勧誘の禁止:特定商取引法(特商法)第17条
契約しない旨の意思表示をしたにもかかわらず、電話勧誘を繰り返す行為は禁止されています。



信販会社との契約? 支払い請求にビックリ!

 

【相談内容】
2年前、家に来た2人の女性販売員から、「血液がさらさらになり、健康に良い」としつこく勧められた。退院後間もない時で、「医師の薬を飲んでいるので、ほかのものは飲まない」と断ったが、なかなか帰ってくれない。そのうち販売員が、開封して強引に試飲を勧めたので、根負けして健康茶の契約書にサインをした。
健康茶は手をつけず、契約書も販売員の書いたメモもそのままの状態で放って置いた。
数日前、信販会社から支払いの請求が来たが放置した。その2~3日後の夜、電話で支払いの催促を受けた。とうに済んだことと思っていたのでビックリし、契約書に記載されていた事業者に連絡したが通じない。

【結果概要】
契約書、品物を持参してもらう。契約書の記載内容の不備が多く、数量、単価等の重要部分の記載がない。メモ用紙に、「健康茶6箱、5箱は後日納品」の記載があり、1箱しか受け取っていないとのことが分かる。
相談者は、契約時は混乱していて割賦販売の契約をしたことをはっきりとは覚えていなかった。一部役務不履行で信販会社に残金の支払い停止の抗弁書を送付した。
結果、相談者は残金の支払いの免除、既払い金の請求はしないことで信販会社と和解が成立した。事業者が存在しないので、契約の取り消し、既払い金の返還が叶わなかった。

ポイント

■契約の取り消しができる場合
帰ってほしい旨の意思表示をしたのに帰ってくれない(不退去)
血液がさらさらになって健康になる(不実の告知)

■契約が解除できる場合
商品の一部しか引き渡さない(債務の不履行)

■事業者は、消費者の年齢などを勘案し、その人にあった分かりやすい説明をする義務があります。

■勧誘時の事業者の説明をメモして残しておくことが必要です。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは筑西市消費生活センターです。

〒308-8616 筑西市丙360番地 本庁舎3階 

電話番号:0296-21-0745

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