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板碑(いたび)

指定区分
県指定文化財(考古資料)
指定年月日
昭和50年6月25日
所在地
辻地内
管理者
個人
時代・時期
鎌倉時代
大きさ
高さ約96センチメートル、幅約30センチメートル
員数
1基

板碑は、板石塔婆とも呼ばれ、緑泥片岩など板状に割れる石の頭部を三角形とし二条の横線と碑面に名号(みょうごう)や題目(だいもく)、仏を表わす梵字の種子(しゅじ)、仏像などを刻み、紀年銘や偈文、さらには追善や供養をするための趣旨などを刻み作られた中世に盛業した供養塔の一種です。
この板碑は、典型的な武蔵型の板碑で、秩父青石とも呼ばれる緑泥片岩(秩父地方に産する青みがかった石の別称)で作られています。天蓋の下に阿弥陀如来を表わす梵字(キリーク)を蓮座とともに薬研彫りで刻んだ、一尊種子の板碑です。また、偈文の一節は「観無量寿経」を出典とするものの、「即」の脱字と「観」の補字から「往生要集」との関わりを示すなど、他に例を見ないものとなっています。

紀年銘「弘安元年戊寅六月日」から、市内では初見のものとなっています。
(弘安元年は、1278年です。)

板碑(いたび)

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